ミシュラン三ツ星

coffia2007-11-21

東京で発表になったミシュランの星。三つ星は8件で、こじんまりしたところががわりと入っているのが意外だったが、なるほどとも思える。大きく手を広げすぎれば、シェフの味を行き届かせるのは難しいという事だろう。
 三つ星のうち「小十」という小さな和食の店の店主のコメントに興味をひかれた。
「開店してからしばらくはお客さんはさっぱり入りませんでした。生きるか死ぬかの選択までせまられました」
 一流になった人の多くはかなりの挫折を味わっているんだな、と「プロフェショナル」という番組を見ていても感じていた。
 三つ星評価を与えられたお店は世界中から注目される事になり、来年一杯は予約で埋まるらしい。
 世間、マスコミから評価はされていてもミシュランからの評価が低かった所は歯ぎしりしてるかもしれないし、「そんなの関係ねえ!」と思ってるところもあるだろう。また、京都の一流店も「こちらもやってくれよ」と言いたくなるかも・・・
 いずれにしても和食にたいする世界的評価は高まったという事です。