オザワさんの代役


指揮者小澤征爾の1年間を追ったNHKドキュメンタリー番組「執念」を見た。
松本市サイトウキネンカンで行われたオペラ「青髭の男爵」
4日間のうち指揮できたのは初日と最終日のみ。
手術前の会見では「5ヶ月で戻ります」と力強く宣言したが、術後はなかなか体は思うようには回復せず、それでも自分の体にムチウチながら、自分なりの解釈で演奏を仕上げていく。
自分の指揮する腕が気持ちと裏腹に速度が落ちていく。
「吐きそうだ」休憩時につぶやく。
復帰した舞台に戻った時「お腹は薬でいっぱいだ、それでも戻れたことがうれしい」
最終日の演奏を終え、自分で立つ力も残っていなくても、達成感の表情のオザワ氏。
いい番組だったが、ふと思う。
2日目と3日目はどうしたのだろう?
調べる。なかなかその内容について触れてるサイトに行き着かない。
ようやくわかりました。
代役指揮者はピエール・ヴァレーという方。
その内容はどうだったんだろうか?
オザワの演奏を聴きに来た方は満足しないだろう?
払い戻しもありえるのだろうか?
ある程度の事はわかりましたが、ここでは控えます。