喫茶店開店

10年ぶりに喫茶レストランの営業を始めた。
この時代客はそんなに簡単に来ないよ。やめといた方がいいんじゃない?
喫茶部と接客の2人のアルバイトを雇った。
待てど暮らせどいっこうにお客さんは来ません。
「ちょっと出かけてくる」と言い残し私は外の空気を吸いに車で出ました。
しばらくして戻って来ると、6卓ぐらいのテーブル席が満席、お客さんは黙ってメニューを見ている。何の文句も言わないが、お冷も出てない。
アルバイトの2人は何処に行った。
携帯をかけてすぐ戻ってくるように指示。
私は厨房で料理を作る。
あれ?ガスが点かない。
あっ、そうか、オール電化にしちゃったんだ。
ピザは焼けないなあ。
ケーキをカットする、
「お皿出しといてね!」
慣れてないからしょうがないか・・・
店内は戦争です。三国さんみたいにどなってもどうにもならないから、たんたんとやっていくしかない。
途中で思う・・・
「あ、また夢だ・・・、こんなはずない」
それでもオーダーをひとつひとつ体で覚えた順序に従って味付けをしていく。
「夢なのに、これは疲れるぞ・・・」
「ちゃんと目を覚まさなければ・・・」

目を開け時計を見る。6時過ぎ、いつもの時間より2時間早い。
店内には誰もいない。あっという間にみんな消え去りました。
奥の部屋はガラクタの物置です。

何でこんな夢見たのか?
ブログで料理人マンガ「天才と鬼才」を紹介したせいだな、きっと・・・