絵本作家

FMラジオを聴いていたら絵本作家の方がゲストで呼ばれていた。
元暴走族総長でありながら保育士になり、同じ職場の女性を好きになり、どうしたらお付き合いしていただけますか?と聞いたら「絵本作家になれれば考えてもいい」と言われた。
それまで絵本なんて描いた事なかったのに5作くらい描き応募したところ、1作が入選した。
しかし、それで作家になれるというわけではない。
その後何作も描き続け20社くらいの出版社に持ち込みをするが、すべて断られる。100作くらい断られてもめげず、絵本を見てもらえる時間を長くする事を目的に切り替えた。
最初目を通して5分で断られたのを10分にする。
どんな作家なのか気になりネットで検索。「のぶみ」さんという。
300冊描き続け・・・と紹介されていたが、ラジオのコメントでは実際数えたら600冊くらいあったという。
絵本の絵は個性的でもなく、それほど魅力的な絵とは思えなかった。しかしブログに寄せられる感想は熱烈なもの。
どんな世界でもてっぺんに上りつめた人は他の人にはないものを持っているという事か。