東京物語

1953年の小津安二郎監督の映画。まだ自分は生まれてない。
昨日は見始めて20分くらいで眠ってしまった。
今日は最後までしっかり見た。
三宅邦子さんってコマーシャルでしか知らなかったし、東野英治郎さんは水戸黄門でしか。ポンポン歯切れのよい口調の女優は見覚えあるけれど誰だっけ?と思っていたら杉村春子さんでした。
内容的には現代に置き換えると橋田須賀子のドラマを連想させるが、台詞が直接的ではなく穏やかで、鷹揚も抑えられている。怒る人はいてもキレル人はいない。
現代の映画やドラマにはない雰囲気があり、他の作品も観てみようって気になります。