高田渡

煥乎堂にちょと寄り「将棋世界」を椅子で坐り読み。１９才の棋士豊島将之５段の特集記事を読まさせていただきました。大きな書店では坐り読みできるように、腰かけ椅子やテーブルが用意されてるようになってきたが、坐り読みするのは初めてである。
その後ふと目にとまった高田渡さん特集の本。ＮＨＫで第１回番組を見た。岡林信康さんの特集番組も最近あった。かつてのフォークが最近少しずつ若い世代に見直されている傾向があるらしい。
数年前に貴美庵でのよしだよしこさんのコンサート、２〜３年前にはシバさんの哲学堂でのコンサート。両名とも高田渡さんにはすごく影響を受けたとおっしゃっていた。
高田渡さんを師匠として親しんだなぎら健壱さんが「こだわり人物伝」の本で語っています。
「ああ、いい時代がまたやってきたなーと思ってるうちに死んじゃった。おじいさんみたいだけど、若かったんだよね。５６歳」
５６才、まだまだだよね。