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全米では大ヒットを記録したという事で期待して観たが、日本人好みではない料理のような気がした。
ドキュメント映画にしてしまった方が自分にはしっくりきたと思う。
世界最年少で億万長者になったフェースブック創始者は、訴訟問題に追われ、友達も無くし、駆け上がっていく途中でも夢を実現していく楽しさが感じられなかった。
賠償金を支払ったというラストでも「今のあなたにとってはたいした額ではないけれど」と言葉を投げかけられる。
ヤマダ電機の社長が、「近所の家に子供を背負って修理に出かけていた頃が1番幸せだった」とコメントしていたのを思い出す。