PC修復

セーフティモードでも起動しなくなったノートPCを持ち込んだAさんという方がいる。
私では無理なのがわかると自分でネットで調べて解決策を捜し出した。
「ライティングソフトはありますか?isoイメージをCDに書き込みたいので」
質問されてわかる事には対応したが、見ていてとても自分でそこまでやる気にはならない。
Aさんは口数が少ない。手を休めて目を閉じて「うーん」と時々考え込む。
私は手持ちぶさただった事もあり「コーヒー飲みますか?」
「え、・・・・はい」
入れたコーヒーを飲む間も惜しみ作業に没頭している。
メドがついたように感じられたところで再び
「冷めちゃいましたけどコーヒーどうですか?」
「あ、はい、いただきます」
コーヒーを飲み終え一旦けりをつけ自宅に帰る。
1時間くらいして電話があった。
「直りました、ありがとうございました、PCにダウンロードしたファイルをそのままにしておいたので削除しておいてください」
この電話は思いがけずうれしいものでした。
Aさんは中学時代にイジメにあい、登校拒否になりさらには20年くらい引きこもり状態が続いていたそうである。
下の図はAさんがダウンロードしたファイルを1つのフォルダに保存したものです。

自分も高校の時イジメを受けた事がある。
小学校の時の隣の女の子は恐かった事もあります。確か1つの机を2人で共有してたと思うが鉛筆やノートが境界線を越えると怒られた。