借金

NHKスペシャルで「国の借金」を取り上げていた。
昭和41年に初めて国債を発行され、最初は苦渋を抱えながらの借金だったのが、いつしか麻痺感覚に陥っていき額もエスカレートしていき現在に至っている様子がよくわかった。
10年に1人とか言われた逸材の方が大蔵省の次官になり、それでも言い訳は
「当事はそんな事を誰も心配する雰囲気ではなかった」「連立政権になってからは各党の要望を受け入れざるを得なかった」
苦難を乗り切ってきている民間の経営者のトップならそんな無責任な発言はしない。
個人でローンを重ね自己破産をする人とあんまり変わらないかも・・・とも思いました。
一時期は借金をなくそうとテコ入れの借金をし、政策を打って出るが裏目に出る。
もうどうにでもなれ、と居直ってるところまで来ているような気がする。
「借金、みんなですれば怖くない」?
マスコミももっと取り上げるべきだと思う。