ベルリン・フィル

coffia2009-02-26

昨年はシネマテークの会員になりながら1本の映画しかみなかった。2月末で本年度の会員申込は締め切られる。会員への勧誘電話が2回。
ベルリンフィル最高のハーモニーを求めて」を鑑賞する時、会員になりました。
2005年のアジア6大都市のコンサートツアー、126名の団員のドキュメンタリー映画です。オーボエ奏者の方−「世界には才能ある音楽家が無数にいる。でも意志と決意と自己犠牲がなければ才能なんてないに等しい」 団員の多くは子供時代はみ出し者だったという。楽器の技術向上が自分を支え、協調性もなければ仲間になれない。
3週間の集団移動生活ではストレスも当然たまる。休日にサイクリングに出かけたり、趣味のチョウ観察に夢中になる団員、オーケストラではなく、3人くらいのコンサートで奏でるものなど気分転換方法は様々。
映画のメイン曲は2月に行われた群響榛名山麓のコンサートと同じくベートーヴェンの英雄でしたが、この曲はなぜかなかなかなじめません。
ベートーヴェンを題材とした手塚治虫の遺作「ルードウィヒ・B」の漫画をひっぱりだして読んでみました。