カンブリア宮殿の山田さん

coffia2008-09-29

7〜8年前まで上州家電戦争と言われていたが、もうヤマダ電機さんがダントツに抜け出して今や日本一で、しかも10兆円産業といわれるシェアの約20%を売り上げているという。
30年前に小さな1号店を出店する前に2万件顧客データを自分の足で集めたという。
メーカーが製品を店まで持って行く事ができず、利根川の河川敷が商品の受け渡し現場になったこともあるらしい。
その昔、知人がヤマダ電機さんの店舗設計をまかされた時があり、山田社長とお会いした時のエピソードを聞いた事があるが、部下に対して当然かなり厳しさがあったようだ。
テレビ慣れしてない社長さんに、最後に司会の村上龍さんが面白い質問をした。
「奥さんのお話を聞いた事があるんですが、量販店にする前、近所のお客さんが赤飯を持ってきてくれたり、こじんまりしていた時の方が幸せだった、という事ですがその点どう思われますか?」
「私もそうです。子供を背中に背負って修理に出かけたりしてた時の方が幸せでした。」
まごころサービスと呼ばれた無料巡回サービスは失敗に終わっって、危うい所まで行ったという。そういえばいつのまにか見かけなくなったと思っていました。
コジマデンキとのチラシ戦争も確かに激しかった。果ては1円の値段までついたもんね。
ヤマダ電機で以前働いてました、という方の話も何人か聞いた事がありますが、日本一になるにはやはりいろいろ並でないようです。