フェイク・ドキュメンタリー

つけっぱなしにされたテレビから会話が聞こえてくる。
眠気が強いのだが、音声を聞いてるうちに関心をひかれやがて目覚める。

古屋雄作さんという映像ディレクターを特集していた。
ドキュメンタリーの手法を撮りながら中身は全部嘘
「作品を通して伝えたいメッセージは?」の質問に
「メッセージは何もありません。」
「メッセージはない、と言い切る所がすごいですね」
「くだらない、ばかばかしい、と思えていただければそれでいい」

アシスタントから独立して自分でやるようになってよかった事は?
「何をやっても怒られなくなった事です。自分の好きにやっていいから、いいですよね。
でも最初の1年間は時々後悔したりもしました。」

「映像をやりたい、面白い事をやりたいと、この世界に入ってくる方はいっぱいいますが、ほとんどが途中でやめていきます。残ってる人達はみなそれなりにすごいです。」

作品は、空中に存在する「スカイフィッシュ」と呼ばれる魚を捕まえる達人達
東京オンリーピック2008」は映像があります。
http://www.onlypic.org/sports/

ちょっと新しい分野の映像みたいで、世界的にも広がっているらしい。