井山八段

coffia2008-09-05

19歳で囲碁の名人位に挑戦する井山八段がニュースで取り上げられていた。
若い頃の将棋界の羽生名人を彷彿させる雰囲気を持っている。
先輩格の小林覚八段のコメントが面白い。
「生意気な手を指しますね。予想外の手がいい手だ、と信じ込んでいる節があります。その手が事実後になっていい手だと、わかってくるんです。」
井山八段「不利になると自分が指されて嫌な手、相手が嫌がる手を指すようにしてます。」
新しい波は異端視されるところから始まる傾向がありますが、5才から囲碁を始め、棋譜は残さずスクラップして保存してあり、勝った囲碁でももっといい手がなかったか?と研究を続けてきた賜物の成果であると思う。