古畑中学生とホームズ

coffia2008-06-14

古畑任三郎の中学時代という事で興味を持って見たが、シャーロックホームズの作品名がいくつか登場したり、推理の仕方もちょっと真似ていてなつかしかった。
初めてホームズを知ったのはコナン・ドイルの作品ではなく、「怪人対巨人」という名がついた小学生向きの本で、内容はアルセーヌルパンとシャーロックホームズの対決であり、作者はルパンのルブランの方だった。作品の中ではどうしてもルパン寄りになっているので、ホームズに対しては当初いい印象を持っていなかった。しばらくルパンの作品を読み、次にホームズを読み始めたら「何だ、魅力的な人物じゃん」作品の中で印象に残っているのがまだ大学生だったホームズのエピソード。
今日の古畑中学生に共通するものがあります。この先シリーズ化か?とかも言われてますが、優等生的ではなくちゃめっけのある性格も徐々にもりこんで欲しいなぁ。