真夜中のラジオコンサート

coffia2007-12-28

ラジオをつけっぱなしで寝てしまう事が多い。
誰かがオカリナの事をしゃべっているな、と夢ごこちで聞いてました。
それから聞きなれた曲が流れ、次第に意識が目覚めてきました。
時計の針は午前2時、宗次郎さんのオカリナコンサートでした。
茨城の山村に住み始め土に触れながら10年近くひっそりと生活をしていたが
オカリナづくりの師匠と出会い、曲作りをはじめ今日に到ってるといったようなお話。
土に触れ、満天の星空をながめていると心が癒されるのとの事。
宗次郎さんにとっては生活が原点であり、その先に音楽があるんだな。
それぞれの曲にこめた思いなども語っていて、お話にとても興味を持てました。

20年以上前「ウッディ専科」という季刊誌を愛読していましたが、まだ無名に近かった宗次郎さんが記事として掲載されていた事がありました。

上野村にOさんという方がいらっしゃいます。
彼は東京から引っ越してきて、現在は木のおもちゃや家具作りで一線で活躍しています。
彼も上野村に住む事が第1であり、そのためにはトラック運転手でも何でもしようと思っていた、とお聞きした事があります。

2人とも居場所が原点であり、オカリナも木工も継続として発生したものなんだな。