スラムダンク

coffia2005-10-25

本屋で「スラムダンク、あれから10日後−」そして6人のレギュラーの表紙の雑誌が目に止まった。「SWITCH」という雑誌である。1億冊突破の記念として作者の井上雄彦が廃校になった高校の教室23枚の黒板に完結した漫画の続きを描いたのだ。人気投票でも好きな漫画のNo.1にあげられ普通どんな作品でも辛口の批評があったりするのだが、「嫌いです」といった批評が全く見当たらない作品である。少年ジャンプ連載当時も喫茶店でほとんど買っていたのだが少年誌であり、最初のうちはほとんど気にとめてなかった。アニメ化された時も私は見る間がなかったが、面白さがわかってからは単行本を全部買って妻もはまっていった。かつての「巨人の星」や「あしたのジョー」とは違った奥深さとユーモアを兼ね備えた作品です。1年に1冊出る車椅子のバスケットを題材にした「リアル」という漫画もとてもいい。