11時半に電話のベルが鳴った。 「もしもし・・・」小声で応答するが相手は出ない。 「もしもし・・・」ともう1度。 受話器の向こうで声が聞こえる。 「電話番号はわかるよな・・・」 どうも受話器を持ったまま、他の人に声をかけている。 年配か年をとってそ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。